ゲームについてのお話
以前、何かもにゃった時にツイッターではなく別の場所に書きなぐりたいと思って始めようと思ったブログ。
当時の思いそのままがーっと書こうと思いだそうとしても熱量も過ぎてしまったため忘れていたので、はてなブログアカウントを作って1週間くらい放置していた。
最近思い出したのでまた書きなぐってみようと思う。
ゲームの話である。
わたしは、ひとつ上の兄の影響でゲームが大好きで、小学生の頃からファミコンやスーパーファミコンで寝る間も惜しんで遊んでいた。
好きなジャンルはRPG。
特にスーパーファミコン当時のスクウェアのRPGはFFに始まり、ロマサガ、聖剣伝説、バハラグ等はだいたいやりこんだ。
もちろんRPGの代名詞、エニックスのドラクエもⅠからⅨまで履修済(Ⅶは未クリア)である。
なので、スクウェアとエニックスがコラボした「クロノ・トリガー」はもちろん何度もプレイした。
当時、Vジャンプから「FFとDQの会社が大型RPGを出す」と情報を得、嬉しさと驚きでワクワクしながら入手できる時を楽しみにしていた。
クロノ・トリガーとは。
スクウェアとエニックスのコラボRPGで、キャラデザは鳥山明氏。
主人公クロノが建国記念の祭り会場に幼なじみルッカの発明品を見物に来た事から物語は始まる。
展示場に行く途中にマールという少女と出会い、そこから冒険に巻き込まれていく、という出だしだ。
その内容は。
荒れ果て滅びてしまった未来を変えようというものである。
滅びの原因ラヴォスを倒すのが最終目標で、一度クリアしたら選べる強くてニューゲームは各時代に出現したラヴォスを倒す事ができる。
強くてニューゲームはレベルや持ち物などを引き継いで最初からプレイできる。いわゆる俺つえーができる機能だ。
これを利用しないと最強の虹装備が全員分揃わないためやり込み要素としてもプレイした人は多いと思う。
それだけではない。BGMも素晴らしい。
特に好きなのは「魔法王国ジール」の街やフィールドで流れる曲である。無限に聞いてられる。
空中に浮かぶ大陸に憧れた人もいるだろう。
そんなクロノ・トリガーの続編とも言われているのが、プレイステーション(PS)でスクウェアから発売された、クロノクロスである。
クロノクロスとは。
ごく普通の少年セルジュと、金髪少女キッドの出会いから始まる冒険譚である。
2つの世界を行き来するが、同じ世界なのに異なる、いわゆるパラレルワールドである。
クロノ・トリガーのルッカが深く関わってくるが、トリガーをプレイ済であればその内容は衝撃的である。
なんと、クロスの世界では、トリガーに出てきたマールの王国は滅びている。
しかも、エンディングを迎えた後。たった3年後に、だ。
原因はパレポリからの襲撃らしい。
トリガーでのパレポリは、中世で魔王と戦ってる軍で、現代では素通りするくらいのものであったと記憶している。
世界を救った主人公やマールの国が。
あっさり滅びてしまったとかえっ?えっ??と納得いかなかった。
ルッカも生家が火事で無くなり、三人の生死は不明だった気がする。
しかし、クロスはあくまでパラレルワールド。
起こり得る未来の1つである、と言うことで結着はした。
問題はその後何年も経過してから。
クロノ・トリガーのDS版が発売された。
その中で、トリガーの後日談を、クロスに繋がる正史にしやがったのだ。
起こり得る未来の1つではなく、起こった未来。
これには腹が立った。
さらに、裏ボスにクロスのラスボスを配置し、「通常の攻撃では倒せない」仕様だった。
クロスのラスボスの倒し方は独特で、特定のメロディを奏でないと永遠に倒せないものだ。
属性に割り当てられた音があって、順番にその音でスキルを使う事により倒せる。
しかしトリガーにはそんな仕様は無い。
いくらシャイニングやウォータガを使おうが音は出ない。
だから裏ボスは倒せない。(倒しても「今は倒せない」みたいなメッセージが流れる)
そんな仕様のため、DS版クロノ・トリガーは一度のプレイでやめてしまった。
あんなに活躍した主人公たちが不幸になる続編なんていらないんだよ!
そんな感想を、このブログに残しておこうと思います。